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「創世記」の論点
「アドナーイ」(神אֲדֹנַי )
ユダヤ人たちは、神の御名を発音することを恐れ、「יהוה (YHWH)」という御名が出て来ると、それを「אֲדֹנַי (アドナイ)」と読み替えました。アドナイとは、「我が主」という意味です。つまり、「יהוה (YHWH)」という言葉に、「אֲדֹנַי (アドナイ)」と読ませるための振り仮名(ニクダー)を付けたのです。
http://seishonyumon.com/question/317/
「エロヒム( 旧約聖書に2250回以上登場する elohim 天空から降りてきた人々)」というヘブライ語である。
「”エロヒム”という言葉の中には、実は驚くべき真相が隠されていたのある。その真相は、これまで考えられてきた人類の起源、歴史、そして地球上の全ての生物の歴史までも完全に塗り替え、さらに未来をも決定してしまうぐらいの衝撃と影響力を持つのである。」
(「複製された神の遺伝子」より 理学博士、作家 戸来優次 同朋舎)
旧約聖書中にたびたび用いられる神の名。セム族最古の最も広く用いられた神名 El (エル) の複数形。
Elは元来力の意。
イスラエル人の神を示すときは複数であっても唯一の神を意味する。この名前はイスラエル人がつくりだしたわけではなく、ほかの中東の国々の類似の語からエルやエロヒムの名を取入れてみずからの神を示すのに用いた。
単一神格を複数形で表わすことは古代東方によくみられる例であり、共同体の代表者を示す。
また,1つの名前で神なるもののすべての属性をまとめて表わしたようでもある。
その場合エロヒムは一切の支配者,創造主である唯一の全能の神を意味する。
創世記1章で「神」と訳されているヘブライ語は「אלהים」(日本語:エロヒム、英語:Elohim)です。 この語は、唯一神ヤハウェ(YHVH)の呼び方の一つであり、 旧約聖書中2200回以上も登場します。
唯一神ヤハウェ(יהוה)を神とし、選民思想やメシア(救世主)信仰などを特色とするユダヤ人の民族宗教である。ただしメシア思想は、現在ではハバド・ルバヴィッチ派などを除いて中心的なものとなっていない。 『タナハ』(キリスト教の『旧約聖書』と同じ書物)が重要な聖典とされる。
神の呼び方
・ エロヒム(Elohim) - (創世記1章1節)
・ アドナイ(Adonai) - (出エジプト記4章10,13節)
・ エル エリオン(El Elyon) - (創世記14章20節)
・ エル ロイ(El Roi) – (創世記16章13節)
・ エル シャダイ(El Shaddai) - 全能の神 (創世記17章1節)
・ エル オラム(El Olam) - 永遠なる神 (イザヤ書40章28節)
・ ヤハウェ(Yahweh) - 主『わたしはある』→ 永遠なる神の存在を意味する (出エジプト記3章13,14節)
アルファーでありオメガである
新「ヨハネの黙示録」1-8
神である主、今おられ、かつておられ、やがて来られる方、全能者がこういわれる。
「わたしは、アルファーであり、オメガーである」
新「ヨハネの黙示録」21-6
わたしは、アルファーであり、オメガーである。最初の者であり、最後の者である。
初めであり、終わりである。
新「ヨハネの黙示録」22-13
わたしは、アルファーであり、オメガーである。最初の者にして、最後の者。
初めであり、終わりである。