2017年6月25日号「人手によらずに切り出される一つの石」 | 『聖書』の封印が解かれる日

2017年6月25日号「人手によらずに切り出される一つの石」

 5月に開催した淡路菰江古代ユダヤ遺跡の式典・祭典はダニエル書第9章の記述に基づいて開催したものでした。
 2016年8月に天皇陛下の生前譲位のご発言があり、2016年10月に有識者会議があった直後に 神様から、菰江古代ユダヤ遺跡の祭典をやってくれないかという趣旨の要請があったのです。
 直感的に、ダニエル書第9章に基づくべきだというイメージが湧き上がってきます。

┏ 引用 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
〔9:25〕それゆえ、エルサレムを建て直せという命令が
出てから、メシヤなるひとりの君が来るまで、
七週と六十二週あることを知り、かつ悟りなさい。
 その間に、しかも不安な時代に、
エルサレムは広場と街路とをもって、
建て直されるでしょう。
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 引用 ┛

 祭典が終わって、ヘブライ語『聖書』を学んでいる先生との御縁を頂戴しました。
 効率よく先生から勉強を学べるように、『聖書』の論点を整理しています。
 そうしたら、ここでご紹介する出来事が起きました。

 やっぱり時が迫っているんですね。
 天皇陛下の生前譲位の号令が、「終わりの時」の始まりを告げているかのようです。

┌ 2017年6月22日にダニエル書第2章31-45節の勉強会
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 2017年6月22日の夜、『聖書』の論点整理の一環で、ダニエル書第2章31-45節の論点整理をしていました。
「人手によらずに切り出される一つの石」の部分は、20年以上解読不能な箇所でした。
 淡路島のユダヤ遺跡の祭典が終了しているので、今の立場なら読み込めるかもしれない、と直感し、神様を交えての勉強会です。

(※)神様を交えての勉強会。
 1995年6月にある老人の霊人が私の元に現れて、2週間に渡る教育を受けたのですが、私の元を立ち去るとき
「あと分らないことは神に尋ねよ」
「そなたが尋ねればどの神でも答えてくれるぞ」
 という言葉を残してくれていました。
 1995年6月以降、勉強は神様に質問しながら学んでいく、現在のスタイルになっています。

 悠長に勉強してる時間がなさそうなので、私から神様に質問していきます。
「人手によらずに切り出される一つの石」は
「カクカクしかじか なのですか?」

 神様の返答の要旨は、「人手によらずに切り出される一つの石」とは、国歌「君が代」に象徴されているように「さざれ石」と理解しておいても間違いではない。
 さざれ石には未発見の科学的特質があって、ある状況下で、その科学的な特質が明らかにされる時がくるらしい。
 陶土を焼いてセラミックを造るように、さざれ石がもたらす科学的な特質は、鉄と陶土からなる文明を根底から覆すものになってしまうらしい。
 その状況を、石が「その像の鉄と陶土の足を打ち砕く」と表現しているようだ。

 2017年6月22日の夜の勉強会で示されたように、さざれ石は、現代の権益を侵すので、研究時期が早いと、生命の危機にさらされてしまうようだ。
 しかし、「さざれ石」と解釈していいことが示されただけでも、大きな進展だった。

 また、「天の神は一つの国を興されます」と、日本が国としての体裁を整えていくことを『聖書』で明示している、という。

 さらに、
「人手によらずに切り出される一つの石」とは、人の心の状況によっては隕石や火山噴火の噴石になる可能性もある、という回答だった。

┏ 引用 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
〔2:31〕王様、あなたは一つの像をご覧になられました。
 その像は巨大で、非常に輝き、あなたの前に立ち、
 見るも恐ろしいものでした。
〔2:32〕それは頭が純金、胸と腕が銀、腹と腿が青銅、
〔2:33〕すねが鉄、足は一部が鉄、一部が陶土でできていました。
〔2:34〕見ておられると、
 一つの石が人手によらずに切り出され、
 その像の鉄と陶土の足を打ち砕きました。
〔2:35〕鉄も陶土も、青銅も銀も金も共に砕け、
 夏の打穀場のもみがらのようになり、風に吹き払われ、
 跡形もなくなりました。
  その像を打った石は大きな山となり、全地に広がったのです。

〔2:44〕この王たちの時代に、天の神は一つの国を興されます。
 この国は永遠に滅びることなく、
 その主権は他の民の手に渡ることなく、
 すべての国を打ち滅ぼし、永遠に続きます。
〔2:45〕山から人手によらず切り出された石が、
 鉄、青銅、陶土、銀、金をを打つのをご覧になりましたが、
 それによって、偉大な神は引き続き起こることを王様に
 お知らせになったのです。
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 引用 ┛

┌ 翌日6月23日ヘブライ語『聖書』の先生から
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 翌日6月23日ヘブライ語『聖書』の先生から電話がありました。
「成田さんですか。
「神様からお示しがあって、連絡しておきたいことと、意見を伺っておきたいことがあります」

「ダニエル書第2章34節の"石"と44節の"天の神は一つの国を興されます"を成田さんはどのように読まれていますか?」

 先生から電話で指摘された箇所というのは、昨夜神様を交えて勉強会をしたところでした。

「先生は、昨日、私と神様で行った勉強会の内容を神様に伝えてもらったんですね」
「ヘブライ語の原語と訳され方が、今のままでいいのか、先生の意見を伺いたいと思っていたところでした」

 神様が、ダニエルに示されたことは、来るべき未来の日本の果たす役割についてです。
 しかも、国歌「君が代」の「さざれ石」が『聖書』のなかに読み込まれています。

 国歌「君が代」の「さざれ石」の方向でダニエルに示された預言が成就しない場合は、文字通り隕石や火山噴火の噴石となって預言が成就します。

 もう時間がないんだ、
 と改めて知った次第でした。

メルマガの発行目的

 このメルマガは、50年以上ヘブライ語の原典を、もくもくと研究されてこられた先生の助言を得て知った内容を皆様にお伝えしていくことを目的にしています。
 先生が言われるには、
「『聖書』の奥義は日本人でないと分らないようになっている」
 ということでした。

 50年以上先生が研究してこられた『聖書』のエッセンスを伝えられる人を探していたのだが、あなた、やってくれないか?
 という提案でした。

 今回の2017年5月14日の淡路菰江古代ユダヤ遺跡の式典・祭典がいい御縁だと思うので、先生からマンツーマンの特訓を受け、その内容を整理し、このメルマガで配信していきたいと思います。
 マンツーマンの特訓は7月からということになっており、ヘブライ語・アラム語、英語を使ったものになる予定です。
 ヘブライ語には接する機会がほとんどありませんでしたので、ヘブライ語の読み書き教材や、ヘブライ語『聖書』を求めて準備中です。
 私自身、『聖書』を補助教材において、『古事記』『日本書紀』『ほつまつたえ』『上紀』『竹内文献』などを読み込んで日本各地を周ってきました。
 なので、私には『聖書』に対する違和感は全くありません。
 今度は、ヘブライ語の『聖書』をベースにして、日本の文献を語れる喜びのほうが大きい気がします。
 おそらくマンツーマンの2泊3日の特訓勉強会は7月から何か月かに渡って続くと思います。
 整理したものをこのメルマガで報告していきます。

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