【預言】「一つの星が天から地上へ落ちて来る」(第五の天使のラッパ)とは?


このメルマガでの前提です:『聖書』のいう「天」と日本神話の高天原(たかあまはら)とは?

 こんにちは成田亨です。

 10月22日の台風21号が近づいているなか、
 衆議院選挙の投票が行われました。

 結果は、与党で2/3以上を占め、
 与党側の圧勝でした。

(※)総選挙については、編集後記でも触れています。

 安倍首相が、9月25日の会見で話されていた「国難」とは、
 北朝鮮の金正恩氏が挑発するミサイル問題です。

 一般紙に公開されている情報によると、
 昨日の10月24日には、在韓米国人の一層実践的な避難訓練が行われました。
 今回の訓練はパスポートを所持して指定の避難所に集合し、
 その後日本まで避難するというものであり、
 一部の人たちは実際に日本への退避を経験しました。

 避難訓練を何回か行って、
 避難訓練の延長上で実際の避難をぶつけてくる可能性もあります。

 衆議院選挙期間中の10月16日から10月20日まで、
 アメリカ軍と韓国軍は、朝鮮半島付近の海域で
 合同軍事演習を行っていました。

 アメリカの原子力空母「ロナルド・レーガン」、
 「原子力特殊潜水艦」とも呼ばれる米国最大級の原潜ミシガンなど
 米韓の艦艇や潜水艦約40隻が参加しました。

 原子力空母「ロナルド・レーガン」には
 艦上機を66機艦載でき、単艦の航空戦力だけで
 ベルギーやオランダ、スイスの空軍力に匹敵します。

 また、10月13日には、
 特定区域へ侵入するための特殊潜航艇を持っている
 オハイオ級原子力潜水艦ミシガンが釜山港に入港しました。
 原子力潜水艦ミシガンには、
 シリア攻撃にも使われた巡航ミサイル・トマホークを
 154発を収納できます。

 2017年4月12日トランプ大統領が習近平氏と夕食を共にしながら、
 シリアにトマホークを59発撃ちこんでいるので記憶に新しい。

 2011年にパキスタンで実行したオサマ・ビンラディン容疑者の
 暗殺も担ったとされるシールズは
 米原子力空母ロナルド・レーガンに乗船しました。

 そしてシールズは、洋上で空母ロナルド・レーガンが艦載するヘリや
 原子力特殊潜水艦ミシガンに乗り移り、
 北朝鮮に侵入する演習を行っているとみられます。

 この演習に合わせて、
 優れた対地攻撃能力を有し、
 金正恩氏の執務室へのピンポイント精密誘導攻撃も視野にいれる「F35戦闘機」や、
「死の白鳥」の異名を持つ《B1戦略爆撃機》も韓国入りしました。

 一般紙に公開されている情報からでさえ
 アメリカの真剣さが伝わってきます。

 アメリカはいつでも北朝鮮に対して実行に移せる状況で
 時のタイミングを見計らっているかのようにみえます。

 ↓ホームページでもお読みいただけます(画像あり)。
 http://ougisyo.net/mag/rireki/20171025.html
■ まず、勉強会の案内です。 ■

勉強会の開催

(レ)2017年10月28日(土):18時00分から21時まで
  天之岩戸開きの真相!
  瀬織津姫神と女神の天照大御神、それに男神の天照神の誕生の真相。
  http://ougisyo.net/mag/theme/iwatobiraki.html
 費用は1,500円(会場で受領します)です。
 練馬高野台駅前地域集会所
 所在地: 〒177-0033 東京都練馬区高野台1丁目7−29
 講師:成田亨
(レ)2017年11月25日(土):18時00分から21時まで
  天之岩戸開きの真相!
  瀬織津姫神と女神の天照大御神、それに男神の天照神の誕生の真相。   http://ougisyo.net/mag/theme/iwatobiraki.html
 費用は1,500円(会場で受領します)です。
 練馬高野台駅前地域集会所
 所在地: 〒177-0033 東京都練馬区高野台1丁目7−29
 講師:成田亨

「一つの星が天から地上へ落ちて来る」(第五の天使のラッパ)とは?

■さて、今日のテーマは

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【今日のお話】 2017年7月8日に神様から助言を頂戴した
【預言】「一つの星が天から地上へ落ちて来る」(第五の天使のラッパ)とは?
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 2017年7月初旬、ホピ族に伝わる「青い星のカチーナ」伝承と、
 「創世記」に書かれている内容、それに、
『ヨハネの黙示録』に書かれている内容を比較検討していました。

 すると、2017年7月8日の夜に神様から、
「『ヨハネの黙示録』第9章1節-12節を読まれるように」
 という助言を受けました。

 神様の助言を受けて、

 難解といわれる『ヨハネの黙示録』の構成の整理に入りました。

「天に玉座が設けられていて、その玉座の上に座っている方がおられた。」(第4章2節)
「玉座に座っておられる方の右の手に巻物があるのを見た。
 表にも裏にも字が書いてあり、七つの封印で封じられていた。」(第5章1節)
「しかし、天にも地にも地の下にも、
 この巻物を開くことのできる者、
 見ることのできる者は、だれもいなかった。」(第5章3節)

「玉座と四つの生き物の間、長老たちの間に、
 屠られたような小羊が立っているのを見た。
 小羊には七つの角と七つの目があった。
 この七つの目は、全地に遣わされている神の七つの霊である。
 小羊は進み出て、玉座に座っておられる方の右の手から、
 巻物を受け取った。」(第5章6-7節)

 小羊が受け取った巻物には、七つの封印がしてあります。

 その一つ一つの封印が解かれると予兆が現れてきて、
 最後の第七の封印が解かれると、
 巻物の全体の内容が現われることになります。

 日本の神々の状況が整った段階で整理してみると、
『ヨハネの黙示録』に示されているトピックと
「平成」になってからの日本の状況と照応関係を認めることができます。
 この作業は有益でした。
 私にとってもビックリするくらいの発見がありました。
 整理した表はホームページに画像でまとめています。
 http://ougisyo.net/mag/rireki/20171025.html

あいう
あいう

 日本の状況に当てはめて時系列的に置き換えた表。

あいう
あいう

7月8日の持つ意味は?
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「一つの星が天から地上へ落ちて来る」(第五の天使のラッパ)
 の預言を読んでおかれるように、
 と神様が助言をくださるタイミングが2017年7月8日なので、
 この日に関係する可能性があります。

 未来の一点の「時」を
 人間の立場から示すのは不可能ですが
 一つの指標と捉えておくことは大事だと思っています。

 現代の「今」が まさに、
『ヨハネの黙示録』の第五の天使のラッパの真っただ中にいるらしい。

 7月8日は、個人的には亡くなった弟の誕生日です。
 そして弟は、真珠湾攻撃のあった12月8日
 交通事故で亡くなっています。

 弟は、友人が運転する乗用車の助手席に乗って、
 雨の中、中央車線をはみ出し、
 対向車線を走ってくる大型ダンプカーに正面衝突していったのです。

 18歳5か月で亡くなりました。

┌ 7月は、文字通り天体事象と捉えていました。
└─────────────────────
 ホピ族に伝わる「青い星のカチーナ」伝承を
 考えている時の神様からの助言でしたので
 7月は、文字通り天体事象と捉えていました。

(1)10月12日午後12時29分、小惑星「2012 TC4」が
 地球接近コースを通過するとき、
 弟の乗った車が対向車線をはみ出していった交通事故のように
 予測されている軌道をはずれて地球に落下するのかもしれない、
 とも考えていました。

 昨年「君の名は。」で隕石が分裂し、
 破片が日本に落下するというのが物語になっていました。
 しかも、中国南部の雲南省に10月4日、隕石が落下し、話題になっていました。
      ↓

 中国では10月4日は月見を楽しむ「中秋節」という祝日にあたり、
 中秋の名月を撮影しようとしていた人たちが、
 落下する巨大な火の玉の様子を動画で撮影していた。
 サウスチャイナ・モーニング・ポストなどが報じたようです。

 その10月12日は、もう既に過ぎ去っています。

(2)もう一つが、
 2017年12月から2018年3月の間に地上に落下する
 とされている中国の天宮一号です。
 けれど、「中国の天宮一号」では、
「一つの星が天から地上へ落ちて来る」(第五の天使のラッパ)
 の預言の記述に合致しません。
 天宮1号の落下については、世界各国に通知されているので、
『ヨハネの黙示録』で示されている「いなご」や
「底なしの淵に通じる穴を開く鍵が与えられ」ている
 星のようには思われません。

「一つの星が天から地上へ落ちて来る」(第五の天使のラッパ)
 の預言の「星」は、大空にある飛行物体ではなく、
 象徴的なモノと考えておいた方が良さそうです。

 ホピの預言がいう「天の住居」と、
『ヨハネの黙示録』の一つの星が天から地上へ落ちるという描写は、
 違う場面を言っているという考え方に落ち着きました。

「一つの星が天から地上へ落ちて来る」(第五の天使のラッパ)
 の前に、第四の天使のラッパの状況を見てみましょう。

┌ 一羽の鷲が空高く飛びながら「不幸だ、不幸だ、不幸だ」
└─────────────────────
 『ヨハネの黙示録』では、
「一つの星が天から地上へ落ちて来る」(第9章1-12節)
 という第五の天使のラッパの前に、第四の天使がラッパを吹いています。

 最近の国際情勢をみていると、第四の天使のラッパとは、
 トランプ大統領の「アメリカファースト」のラッパの響きの
 ようにも読めてきます。

 トランプ氏は2017年1月20日にアメリカの大統領に就任しています。

 トランプ大統領になってから、アメリカは「アメリカファースト」を標榜し、
 各国にアメリカの貿易赤字の不均衡是正を迫ってきているので、
「太陽の三分の一、月の三分の一、星という星の三分の一が
 損なわれた」状態になってくる暗示になっているかのようです。

 アメリカの国章は鷲なので、アメリカ主導で、
 第四の天使がラッパを吹くと、
 残りの3人の天使がラッパを吹く準備に入っていきます。

 3人の天使がラッパを吹くことによってもたらされる災いを、
 一羽の鷲(アメリカ)が、
「不幸だ、不幸だ、不幸だ、地上に住む者たち。
 なお三人の天使が吹こうとしているラッパの響きのゆえに。」
 というのです。

 この三人の天使がラッパを吹いた後に現われる災いを
 黙示録「三つの災い」として別格の扱いになっています。

 (引用)『ヨハネの黙示録』第8章12-13節

〔08:12〕第四の天使がラッパを吹いた。
 すると、太陽の三分の一、月の三分の一、星という星の三分の一が損なわれたので、それぞれ三分の一が暗くなって、昼はその光の三分の一を失い、夜も同じようになった。
〔08:13〕また、見ていると、一羽の鷲が空高く飛びながら、大声でこう言うのが聞こえた。
「不幸だ、不幸だ、不幸だ、地上に住む者たち。なお三人の天使が吹こうとしているラッパの響きのゆえに。」

┌ ここで、もう一つ可能性のある7月8日を指摘します
└─────────────────────
 7月8日は、ある国にとってとても大事な日になっています。

 その国は、一つの星を国旗に掲げている国なんです。
 その国の名を通称で北朝鮮といいます。

 北朝鮮の国旗は、星一つを配した図案です。

 ヴィキペディアで確認できます ⇒ https://goo.gl/vM7mkN

 7月8日は、北朝鮮を建国された金日成氏の命日です。

 金日成氏〜1912(大正元)年4月15日 - 1994(平成6)年7月8日
 金正日氏〜1941(昭和16)年2月16日 - 2011(平成23)年12月17日。
 金正恩氏〜1984(昭和59)年1月8日 -

 弟の命日にあたる「12月8日」に、
 北朝鮮がらみの「リメンバー・パールハーバー」に準じる事件が起きて、
 5か月後に解決すると、2018年5月になります。

 弟が亡くなった18歳5か月に準拠する。

『ヨハネの黙示録』から読み込めるような状況と、
 現実が照応しかねない状況です。

 神様の助言を受けた『ヨハネの黙示録』第9章1-12節、

〔09:01〕第五の天使がラッパを吹いた。
 すると、一つの星が天から地上へ落ちて来るのが見えた。この星に、底なしの淵に通じる穴を開く鍵が与えられ、〔09:02〕それが底なしの淵の穴を開くと、大きなかまどから出るような煙が穴から立ち上り、太陽も空も穴からの煙のために暗くなった。 〔09:03〕そして、煙の中から、いなごの群れが地上へ出て来た。このいなごには、地に住むさそりが持っているような力が与えられた。 〔09:04〕いなごは、地や草やどんな青物も、またどんな木も損なってはならないが、ただ、額に神の刻印を押されていない人には害を加えてもよい、と言い渡された。 〔09:05〕殺してはいけないが、五か月の間、苦しめることは許されたのである。いなごが与える苦痛は、さそりが人を刺したときの苦痛のようであった。 〔09:06〕この人々は、その期間、死にたいと思っても死ぬことができず、切に死を望んでも、死の方が逃げて行く。 〔09:07〕さて、いなごの姿は、出陣の用意を整えた馬に似て、頭には金の冠に似たものを着け、顔は人間の顔のようであった。 〔09:08〕また、髪は女の髪のようで、歯は獅子の歯のようであった。 〔09:09〕また、胸には鉄の胸当てのようなものを着け、その羽の音は、多くの馬に引かれて戦場に急ぐ戦車の響きのようであった。 〔09:10〕更に、さそりのように、尾と針があって、この尾には、五か月の間、人に害を加える力があった。 〔09:11〕いなごは、底なしの淵の使いを王としていただいている。その名は、ヘブライ語でアバドンといい、ギリシア語の名はアポリオンという。  〔09:12〕第一の災いが過ぎ去った。
 見よ、この後、更に二つの災いがやって来る。

 未来に起こる事柄なので、不確定要素は沢山ありますが、
 みなさまに情報だけはお伝えします。
『ヨハネの黙示録』が示すところでは、
 災いは「5か月」続くことになっています。
 こういう指標を知っているのと、知らないのとでは、
 現実に対処する時の対処の気構えが違ってくるでしょう。
 参考になった場合、シェアお願いします。

 またご連絡しますね。
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   ☆☆☆                ☆
   ☆☆      編集後記      ☆☆
   ☆                ☆☆☆
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 安倍首相が、9月25日の会見で、
国難突破解散
 として、9月28日の衆議院解散を表明しました。

 選挙に至る流れを振り返ってみましょう。

 9月25日午後、安倍総理の会見に間髪入れないタイミングで、
 小池百合子都知事が、
「希望の党」を立ち上げて代表に就任すると記者会見を開きました。

 9月27日に民進党の前原誠司代表が無所属で出馬、
 と表明しました。

 9月28日に、民進党の両院議員総会で前原誠司代表が
「安倍政権打倒のために1対1の対決に持ち込む。
 排除されることはない」
 と説明し、民進解体・希望合流が満場一致で了承されました。

 前原誠司代表は、希望の党への合流の流れを作ります。

 この9月28日の段階で、希望の党の圧勝か、
 と思われていました。

 翌9月29日の小池百合子都知事会見で「排除」を明言。

 同じ9月29日、先に民進党を離党して希望の党に合流していた
 細野豪志氏は公認について
「三権の長を経験された方は、ご遠慮を」
 と選別発言をしていきます。

 こうして、
 マスコミに「踏絵」報道がなされることになります。

 この9月29日の小池百合子氏と細野豪志氏の発言によって
 風向きが激変していきました。

 「排除」「選別」「前原代表を騙した」

 「希望の党」には、
 日本人の嫌う行動パターンが次々と露見していきました。

 10月1日に民進党の枝野幸男代表代行は、
 前原誠司代表との会談を踏まえ、新党を結成する方針に言及し、
 10月3日に枝野幸男元官房長菅が総務省に
 新党「立憲民主党」を届けたことによって
 民進党の分裂が確定しました。

 結果は、与党で2/3以上を占める与党側の圧勝、
 立憲民主党、大躍進。
 希望の党は惨敗。

 たった一つの言葉で動きが激変していくのが分ります。

 日本の神々の状況が整っているので、
 言霊が息を吹き返しているのです。

「排除」「選別」を言ってしまうと、
 まず自らが「排除」「選別」を潜り抜けなければならなくなります。

 それが言霊の力です。

このメルマガの前提です:「天」と高天原(たかあまはら)とは?

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 このメルマガの前提です:『聖書』のいう「天」と日本神話の高天原(たかあまはら)とは?

 2016-2017年に日本の神々の状況は全て整いました。
「創世記」第一日目の神と第二日目の神は、伊邪那岐命と伊邪那美命の国生みをしている時のお姿です。
 第三日目から第六日目までの創造は、伊邪那岐命と伊邪那美命が神生みをしている時のお姿です。
 第七日目は、伊邪那岐命と伊邪那美命が別れるのでお二人での創造を休まれることになります。
 「創世記」第二日目で、神は大空を造り、「水の中に大空あれ。水と水を分けよ。」 といい 、大空の下と大空の上に水を分けさせられました。 そして、神は大空と呼ばれています(「創世記」第一章8節)。
「創世記」の「」の定義は厳格になされています。
 伊邪那岐命と伊邪那美命の大八島の国生みのとき、最後に産みあげられるのが「天津御空豊秋津根別(あまつみそらとよあきつねわけ)」で、この「天津御空豊秋津根別(あまつみそらとよあきつねわけ)」が「創世記」の「」に対応しています。
 「創世記」の天の位置を、日本神話のなかで厳密に定義すると、「大」という領域に相当しますが、「大」という観念が今では失われてしまっています。日本で「大(おお)の社(やしろ)」といった場合は、出雲大社のことをいいます。
 日本の神話では大空の下の水を「海原(あまはら)」と呼び、大空の上の水を「高天原(たかあまはら)」と呼び、厳格に定義されています。
 『聖書』では大空の上の水についての定義はなされていません。しいてあげれば「深淵」と表現されるに留まります。
 日本神話はその「深淵」の物語なのです。
 『聖書』は、神が人々に解説するための書であるので理解しやすく、『古事記』神代の段のような日本神話は、神が八百万神に解説するためのものなので理解するのに苦労する、と捉えた方が分かりやすいと思われます。
 日本神話と「創世記」を総合して解読すると、ノアの洪水のとき、高天原が崩落したために、高天原の区別がつかなくなってしまったようです。
 伊邪那岐命は、天照大御神・月読命・須佐之男命に統治を託すと、太陽神界からに下っていき、の領域の統治をされます。
 天照大御神様が岩戸に入られると、伊邪那岐命は高天原を総覧されるだけでなく天の領域の兼務されることになったようです。
 GODに降られた伊邪那岐命であり、KAMIは高天原にいる神々で、それぞれ存在領域が異なります。
 しかも、伊邪那岐命が降られた天の領域から、日本とイスラエル地方の二つの地域をご指導になられたようです。
「天にましますわれらが父よ」
 という呼びかけに母がいないのは、千引の岩戸閉めで伊邪那美命が黄泉国に行かれているからです。
 2016年6月11日に千引の岩戸が開かれ、
 2016年6月12日に素戔鳴神が復命され、
 2016年6月23日に天照大御神様が岩戸からお出ましになられ、
 2016年8月6日に迦具土命も復活され、
 2016年8月17日に黄泉国も開かれ、
 2016年10月1日に「おのころ四音」の音が開かれ、
 2017年5月14日に伊邪那美命が亡くなる原因になったミホト(女陰)の火傷も癒え、
 2017年6月1日に伊邪那美命も復活されています。

 日本の神々の状況は全て整いました。
 日本の神話状況が全て整ったことを踏まえて、日本神話から「創世記」と『聖書』を読む読み方があります。
 とは、高天原の下位構造にあり、伊邪那岐命が天照大御神様が岩戸から出られるまで統治されてきた領域です。
 天に降られてきた伊邪那岐命を、『聖書』では「天にましますわれらが父よ」と尊称してきました。
「創世記」や『聖書』に対して、このように主張できるのは、日本神話を奉じる日本人だけです。
 西欧のキリスト教国やイスラム諸国に対する日本の位置は、この一点を示すだけでどのような位置にあるかを明示できると思います。
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