江本勝先生の遺言となった言葉「火と水は同態じゃないかって思うだよ」


このメルマガでの前提です:『聖書』のいう「天」と日本神話の高天原(たかあまはら)とは?

 こんにちは成田亨です。

 アメリカのトランプ大統領のアジア歴訪が終了しました。
 今回のトランプ大統領のアジア歴訪については編集後記をご覧ください

 先日、ある勉強会の懇親会で
 日本神話の一領域が「創世記」です、
 というお話をしていたら
「それは当然だよ」
 と語られる方がいらっしゃいました。

「えっ!」
 と思わず言葉を飲み込んでしまいました。

 そういう発言を聞くと、
 自分が考えているよりも
 心の深層では、みんなこういう話を待っていたのかもしれない、
 とも思うようになりました。

 淡路島で開催した
 淡道古代ユダヤ遺跡発掘65周年と
 イスラエル建国69周年の式典と祭典と同じように
 私が「言いだしっぺ」になっているので、
 心してやり遂げたいと思っています。

 【今日のお話】江本勝先生の遺言となった言葉
 「火と水は同態じゃないかって思うだよ」
 の前に、勉強会に参加していただいた方の感想文をご紹介させてください。

 感想を寄せてくださった方の趣旨は、
「人が納得する話ではなく
 神々が納得できる話を書いてよ」
 という感想だと読ませていただきました。

 神々が納得できないと、氏子が動けませんからね。

┌ 千葉県のKさんからの感想をご紹介します
└─────────────────────
 <千葉県のKさんから2017年10月29日のメールです>
 ♪♪♪
 久しぶりに自動書記状態になり
 手が動くままメール打ちしていまして、
 保存していたそのメールがすべて消えてしまいましてー
 誰かはわかりませんが、
 降りてきて紙に書いて残っていたものを送ります、
 飛び飛びで文脈になっていなくて、
 意味がわからない箇所もありすみません、
 ほぼ原文です。
 瀬織津様ご本人がやって来るのに
 これをお送りするのが恐れ多いですが、
 何処か心当たりのあるところを、
 照らし合わせて何かの参考にしてくださいませm(__)m
  ↓↓
 ####
 私たちのメッセージは随分歪曲されて出てしまいます。
 人の心に反応してしまうからです。
 降ろし主のメッセージも同じくなります。
 同じ様で違う。
 また、遥か昔の本当の真実を語る様で・うそと言われてしまう事。

 人の心は変わりゆくので、
 新しいメッセージを降ろします。
 気になった時にいつでも呼び、降ろせる様にしておいてください。

 人の創世記は矛盾に満ちています。
 それを統合するお役目を、持っています。
 貴方に伝えたかった事は
 1人1人のアセンションを手伝う意味ではなく、v  まず先に、神々の納得する為の物語を
 もう一度改めて治して欲しいと言う事です。
 誰が合っている事とか間違っている事ではなくー

 ー統合された・力を・作り出す事ですーー

 その後に1人1人に・

 ⚪︎物理学と神話を統合する事で
  共通のものがあると言う事を知って欲しい。

 宇宙創世が神代の作り事

 宇宙を作り・地が固まる、そこまでが宇宙論と同じです、
 その神の名を語り、星の作りも本当は同じと言う事を
 何処か混同してしまうこともあるので
 区別役割りを上手く考えてください。

 ⚪︎神代の力の配分、
 配合とも言われる神の種類
 作るもの。耕すもの。力を与えるもの。
 神秘の力も別々にあると言う事を、神々の世界とします

 ⚪︎また心の分かち合い・感情をともなう人の心の対応別。
 ⚪︎人の身体の作りの、神々
  世界の身体の作りの、神々
  自然界の法則、その他色々の区別役割り
 ⚪︎力を神としているもの
 ⚪︎世界の地名も神
 ⚪︎人の心と身体と生きているものの神など
 ⚪︎新しくなるもの
 ⚪︎古くなるもの
 ⚪︎時も、時間の使い方も神の名前がある

 この様に分けられ、
 神々の名前が混同されているからわからなくなりました。

 解釈した人も同じでわからないのです。
 それを分解して1つ1つの素材に戻して歴史を知る事で、
 私たちの無理のない自然体の身体になる事が出来ます。

 本当の自分を知ること
 幸せになる為のプロセス
 神と人が1つなる事

 人は神と統合して1つになる事も出来るという事
 を伝えてください。

 神世の世界が始まります。
 今生まれし国生みが成功します。

 日本人の魂は神々のルーツに近い波動を持っている人が沢山います。
 この人々の心に響く・力を・解放して行く為の・この話、
 古代史と創世記・ヤハウェ、イエス・アマテラス・・の話をして
 今は色々な人とつながることです。

 人の命は短いと思う様でー
 ー本当は創世記を知り、
 見ている古い魂の分霊を1人1人が授かり、預かりました。

 この、小さなかけらを動かせる・思い出させる話がそれです。

 ####<以上>

 千葉県のKさん、お便りありがとうございました。

 私も「いろんな方」の部類に入るのだと思いますが
 やはり「いろんな方」がいらっしゃるんですね。

 ↓ホームページでもお読みいただけます。
 http://ougisyo.net/mag/rireki/20171115.html
■ まず、勉強会の案内です。 ■
(レ)2017年11月25日(土):18時00分から21時まで
  天之岩戸開きの真相!
  瀬織津姫神と女神の天照大御神、それに男神の天照神の誕生の真相。
  http://ougisyo.net/mag/theme/iwatobiraki.html
 費用は1,500円(会場で受領します)です。
 練馬高野台駅前地域集会所
 所在地: 〒177-0033 東京都練馬区高野台1丁目7−29
 講師:成田亨

(レ)2017年12月9日(土):13時30分から16時30分まで
  海原(あまはら)に落下した高天原(たかあまはら)
 『旧約聖書』「創世記」が伝える「天」、日本神話の高天原。
  http://ougisyo.net/mag/theme/iwatobiraki.html
 費用は1,500円(会場で受領します)です。
 練馬高野台駅前地域集会所
 所在地: 〒177-0033 東京都練馬区高野台1丁目7−29
 講師:成田亨

(レ)2017年12月16日(土):18時00分から21時まで
  誰も知らない伊邪那岐命と伊邪那美命の国生みの真実!
  http://ougisyo.net/mag/theme/iwatobiraki.html
 費用は1,500円(会場で受領します)です。
 練馬高野台駅前地域集会所
 所在地: 〒177-0033 東京都練馬区高野台1丁目7−29
 講師:成田亨
 トランプ大統領の歴訪によって、世界史の状況は、
 一回は下のような動画を見ておいた方がいいと言いたくなる状況です。
【短編】響くJ アラート!ミサイル着弾までの5分間を描く「青い鳥」

 ↓ホームページでもお読みいただけます。
 http://ougisyo.net/mag/rireki/20171110.html

江本勝先生の遺言となった言葉「火と水は同態じゃないかって思うだよ」

■さて、今日のテーマは

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【今日のお話】「水からの伝言」江本勝先生の遺言となった言葉
 「火と水は同態じゃないかって思うだよ」
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あいう
 2013年6月22日(土)に
 江本勝先生(1943年7月22日 - 2014年10月17日)の
「祈り・水と意識」という講演会がありました。

 その講演会の最後の場で、私が質問させていただきました。

 私の質問、
「水の立場から長年追及してこられた江本先生にとって、
 火とはどういうものですか?」
 と。

 私は2008年から高龗神(たかおかみのかみ)を追求する中で、
「火」に焦点を合わせて考えていて、その火の延長で「水」を捉えていました。

 それだと、
 なんとなく「水」に対する観点が弱いと感じられてきていました。

 私の問いに、江本先生は次のように答えました。
「誰も言ってないんだけどね、
 私、思うんだよ、
 火と水は同態じゃないかって」

 この回答が、私にとっては江本先生の遺言になりました。

 この回答を聞けて良かった。
「江本先生はこのように言われていた」
 と常に思い返しています。

 はじめは、火も水もなく、
 愛の歓びがありました。
 愛の歓びを喜びと思ったとき火となり
 そして水となって現れてきました。
 水となって現われたことに喜びを感じたとき
 次の段階の火となって現れたのです。

 愛の領域のなかでこういう循環が始まると、
 火となったり水となったりする形態転換のなかで
 歓びのエネルギーが生じ、万物が生成していったらしい。

 神々の物語は火と水の領域で、
 天使の物語は、火の次元の「光と熱の領域」です。
 火から光と熱が発せられる。
 この火の次元の「光と熱」の領域が天使の活躍する領域です。

 『ダニエル書』が伝えるミカエルとは、
 光と熱の領域を仕切る境界線上に存在します。
 光の栄光はミカエルとともにあり、
 熱の情熱もミカエルとともにある状態を
 天使の国では「永遠の楽園」と呼びならわしてきました。

 神々の次元とはまた違った次元のお話です。

 神々の領域が整って、天使の領域がどうなるのか、
 次の時代の神々が決定されるのでしょう。

 ただ『ダニエル書』にはミカエルと記述されているので
機会を捉えて最低限の言及だけはしておきますね。

 こういうメルマガや勉強会で
 幾つかインデックスを付けていくと
 自分では必要だと思っているインデックスがいらなかったり、
 自分ではいらないと思っているインデックスが必要だったりします。

 日本の神々の物語に適切なインデックスをつけて、
「創世記」をはじめとする『旧約聖書』に切り込む道筋をつければ
日本神話に詳しい人は誰でも『旧約聖書』を語れるようになると思われます。

 そうなれば、世界の変革は、
思ったほど困難な事業ではないかもしれません。

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 電子書籍を発行します。
電子書籍『誰も知らない天照大御神の岩戸開きの真相! 』
(11月下旬にアマゾンに出品されます)
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 電子書籍では読みにくいという方のために、
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 リアル感があって非常に励みになります。
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 こういう小さな積み重ねが
 日本神話から「創世記」を語るというニッチな領域の
 間口を大きく広げてくれるはずです。

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『誰も知らない天照大御神の岩戸開きの真相! 』
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第一章 覚 醒
  第1節 1995年の阪神淡路大震災と地下鉄サリン事件
  第2節 山形県米沢市の三原健一さんの霊とカナダの女性の霊
  第3節 灰色のすこし擦り切れた野良着を着た爺さん霊人の登場
  第4節 1995年6月24日に練馬区大泉町の降誕人(天使の生まれ)に対する実験
  第5節 1995年6月25日、人の一生を振り返る「鏡の間」がある
   第6節 1995年のアマテラスとスサノオ
      〜 この度の岩戸は人の心の奥底に秘められている 〜
  第7節 1998年の『カタカムナ文献』と『秀真伝』
  第8節 2017年7月20日、瀬織津姫神からの要請
第二章 2016年6月23日天照大御神様の岩戸開き
  第1節 2016年6月11日、千引の岩戸開き
  第2節 2016年6月12日、素戔鳴神の岩戸開きと淡道之穂之狭別島の国開き
  第3節 2016年6月23日、天照大御神の岩戸開き
  第4節 2016年8月6日の迦具土命の復活、2016年8月17日の黄泉国開き
     第一世界の火による滅亡 〜『ホピ 宇宙からの聖書』から
  第5節 2016年10月1日、「おのころの四音」開き
     人の心とは、光と音が結びついた質量ある「隠れた光子」だ
  第6節 2017年5月14日、イスラエル建国69周年と
        淡路菰江古代ユダヤ遺跡発掘65周年の式典と祭典
第三章 天照大御神様の岩戸隠れ、光の特殊存在の発生
  第1節 宇宙論としての『古事記』の天地開闢
  第2節 伊邪那岐命と伊邪那美命の千引の岩戸閉め
   第3節 天照大御神、月読命、須佐之男命(三貴神)の誕生
  第4節 海原で哭く須佐之男命
  第5節 高天原に参内する須佐之男命
  第6節 天照大御神と須佐之男命の誓約
  第7節 須佐之男命の高天原の改革と天照大御神の岩戸隠れ
       天津罪の生剥と逆剥とは?
       天之機屋事件はなぜ必要だったか?
  第8節 天安之河原での天照大御神の岩戸開き
       岩戸の中にいる天照大御神(女神)に差し出した鏡の秘密
       八尺の勾の五百津の御須麻流の玉の秘密
第四章 光の特殊存在が天照神(男神)として登場、そして瀬織津姫神
  第1節 瀬織津姫神となって現れる天照大御神
  第2節 「光の特殊存在」を天照神(男神)として生みあげるイザナギ命とイザナミ命
  第3節 須佐之男命を高天原から追放する八百万神々
第五章 平成の次の神代に即位される神倭伊波礼比古尊
      神の粒子の探査が始まり、125.5ギガ電子ボルトに存在
      神倭伊波礼比古尊、そして救世主である「男の子」
第六章 『ヨハネの黙示録』「一つの星が落ちた」とは?
      『ヨハネの黙示録』第9章1節から12節を読まれるように」
      『ヨハネの黙示録』の構成と日本
      「一つの星」なので、天体現象か
       第四の天使のラッパ、一羽の鷲が空高く飛び「不幸だ、不幸だ、不幸だ」という
       もう一つ可能性のある7月8日を指摘します
       アメリカの北朝鮮に向けての態度は真剣です
      「北」の問題は日本にとって避けて通ることの出来ない問題らしい
      預言された時代を生きる
あとがき
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   ☆☆☆                ☆
   ☆☆      編集後記      ☆☆
   ☆                ☆☆☆
────────────────────────────────
 今回のトランプ大統領のアジア歴訪の課題は2つです。
 北朝鮮問題。
 アメリカの貿易赤字解消。

 12日間に及ぶ異例の長期間にわたるアジア訪問。
 過去25年で米国大統領が行うアジア歴訪のなかで最長だそうです。

 ホワイトハウス高官は大統領のアジア訪問の意義を次のように強調。
「大統領は、米国の同盟国や連携国への関与を強調すると共に、
 自由で開かれたインド太平洋地域における
 米国のリーダーシップを再確認する」

 北朝鮮は、
 2017年9月3日に核実験を行い
 2017年9月15日に北海道の襟裳岬の上空を通過する
 中距離弾道ミサイル「火星12」を発射して以降、
 60日間以上鎮静を保っています。

 トランプ大統領の行程を振り返っておきます。

 11月3日午前(日本時間の3日夜)にアメリカ出発。
(1)11月3-4日、ハワイ。
  旧日本軍の真珠湾攻撃で沈没した戦艦アリゾナ記念館。
(2)11月5-7日、日本。
(3)11月7-8日、韓国。
(4)11月8-10日、中国。
(5)11月10-12日、ベトナム。
  ベトナムで開かれる
  アジア太平洋経済協力会議(APEC)の
  首脳会議に参加。
(6)11月12-13日、フィリピン。
  フィリピンで開催される
  米・東南アジア諸国連合(ASEAN)
  首脳会議に出席予定。
(6’)11月14日、フィリピンで開催される
  東アジアサミットに出席予定。

 同じ時期に天皇陛下にお会いになられている
 トランプ大統領とフィリピンのドゥテルテ大統領の会談が
 どうなるか非常に気にかかっていました。

 10月31日、フィリピンのドゥテルテ大統領が天皇陛下とお会いになっています。
 11月6日、トランプ大統領が天皇陛下にお会いになっています。
 11月13日の報道では
 トランプ米大統領は、フィリピンのドゥテルテ大統領とは
「偉大な関係」にあると述べた、ということです。
 フィリピン国内の麻薬撲滅に向けた戦いで
 数千人の死者が出ている問題について、
 両首脳は、記者団からの質問には答えなかったといいます。

 トランプ米大統領は11月14日、フィリピンを発つ時、
「私のアジア訪問後、われわれの貿易相手国全てが
 ルールが変わったと認識する。
 米国は公平かつ互恵的に扱われなければならない。
 大規模な貿易赤字は迅速に減らさねばならない。」

 私たちは遠い昔に預言として警告された
 まさに「その時」に生きています。
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 電子書籍『誰も知らない天照大御神の岩戸開きの真相! 』
 (11月下旬)
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このメルマガの前提です:「天」と高天原(たかあまはら)とは?

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 このメルマガの前提です:『聖書』のいう「天」と日本神話の高天原(たかあまはら)とは?

 2016-2017年に日本の神々の状況は全て整いました。
「創世記」第一日目の神と第二日目の神は、伊邪那岐命と伊邪那美命の国生みをしている時のお姿です。
 第三日目から第六日目までの創造は、伊邪那岐命と伊邪那美命が神生みをしている時のお姿です。
 第七日目は、伊邪那岐命と伊邪那美命が別れるのでお二人での創造を休まれることになります。
 「創世記」第二日目で、神は大空を造り、「水の中に大空あれ。水と水を分けよ。」 といい 、大空の下と大空の上に水を分けさせられました。 そして、神は大空と呼ばれています(「創世記」第一章8節)。
「創世記」の「」の定義は厳格になされています。
 伊邪那岐命と伊邪那美命の大八島の国生みのとき、最後に産みあげられるのが「天津御空豊秋津根別(あまつみそらとよあきつねわけ)」で、この「天津御空豊秋津根別(あまつみそらとよあきつねわけ)」が「創世記」の「」に対応しています。
 「創世記」の天の位置を、日本神話のなかで厳密に定義すると、「大」という領域に相当しますが、「大」という観念が今では失われてしまっています。日本で「大(おお)の社(やしろ)」といった場合は、出雲大社のことをいいます。
 日本の神話では大空の下の水を「海原(あまはら)」と呼び、大空の上の水を「高天原(たかあまはら)」と呼び、厳格に定義されています。
 『聖書』では大空の上の水についての定義はなされていません。しいてあげれば「深淵」と表現されるに留まります。
 日本神話はその「深淵」の物語なのです。
 『聖書』は、神が人々に解説するための書であるので理解しやすく、『古事記』神代の段のような日本神話は、神が八百万神に解説するためのものなので理解するのに苦労する、と捉えた方が分かりやすいと思われます。
 日本神話と「創世記」を総合して解読すると、ノアの洪水のとき、高天原が崩落したために、高天原の区別がつかなくなってしまったようです。
 伊邪那岐命は、天照大御神・月読命・須佐之男命に統治を託すと、太陽神界からに下っていき、の領域の統治をされます。
 天照大御神様が岩戸に入られると、伊邪那岐命は高天原を総覧されるだけでなく天の領域の兼務されることになったようです。
 GODに降られた伊邪那岐命であり、KAMIは高天原にいる神々で、それぞれ存在領域が異なります。
 しかも、伊邪那岐命が降られた天の領域から、日本とイスラエル地方の二つの地域をご指導になられたようです。
「天にましますわれらが父よ」
 という呼びかけに母がいないのは、千引の岩戸閉めで伊邪那美命が黄泉国に行かれているからです。
 2016年6月11日に千引の岩戸が開かれ、
 2016年6月12日に素戔鳴神が復命され、
 2016年6月23日に天照大御神様が岩戸からお出ましになられ、
 2016年8月6日に迦具土命も復活され、
 2016年8月17日に黄泉国も開かれ、
 2016年10月1日に「おのころ四音」の音が開かれ、
 2017年5月14日に伊邪那美命が亡くなる原因になったミホト(女陰)の火傷も癒え、
 2017年6月1日に伊邪那美命も復活されています。

 日本の神々の状況は全て整いました。
 日本の神話状況が全て整ったことを踏まえて、日本神話から「創世記」と『聖書』を読む読み方があります。
 とは、高天原の下位構造にあり、伊邪那岐命が天照大御神様が岩戸から出られるまで統治されてきた領域です。
 天に降られてきた伊邪那岐命を、『聖書』では「天にましますわれらが父よ」と尊称してきました。
「創世記」や『聖書』に対して、このように主張できるのは、日本神話を奉じる日本人だけです。
 西欧のキリスト教国やイスラム諸国に対する日本の位置は、この一点を示すだけでどのような位置にあるかを明示できると思います。
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