<皇居>天皇陛下に御会いするのは12月1日になりました。生前譲位の日程と新天皇陛下の即位日は?


このメルマガでの前提です:『聖書』のいう「天」と日本神話の高天原(たかあまはら)とは?
電子書籍『誰も知らない天照大御神の岩戸開きの真相! 』を読まれた方の感想文です

あいう  こんにちは成田亨です。
 昨日の11月28日から皇居勤労奉仕団にきています。
 皇太子殿下のお会釈(ご挨拶)は11月30日、
 天皇陛下のお会釈(ご挨拶)は12月1日、
 になりました。

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『誰も知らない天照大御神の岩戸開きの真相! 』
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 皇居勤労奉仕というのは、
 1945年(昭和20年)5月の東京大空襲で焼失した
 宮殿の焼け跡を整理するため、同年12月に
 宮城県栗原郡の青年男女の有志が勤労奉仕を
 申し出たことから始まり、今日まで続いています。

 宮城県栗原郡の有志が奉仕に来るときは、
 アメリカ軍の占領統治が始まった直後だったということもあり、
 宮城県を出発するとき、水さかづきを飲みかわして
 奉仕にやって来られたと伝えられています。

 昭和天皇が
 この宮城県の奉仕団の心意気を汲取ってくださり、
 奉仕団の前でお会釈(ご挨拶)してくださいました

 これが
 勤労奉仕団とお会釈(ご挨拶)
 の始まりです。

 お会釈(ご挨拶)が始まったのは
 1945年(昭和20年)12月8日です。

 真珠湾攻撃が始まったのが12月8日だったのですが
 戦争で荒れ果てた皇居の復興をしようという
 国民の心に、昭和天皇がお会釈(ご挨拶)でお応えになられたのも
 12月8日になったのです。

 この天皇陛下の奉仕団へのお会釈(ご挨拶)は、
天皇陛下の最も大切な御公務になっています。

 今回私の参加する奉仕団のお会釈は12月1日です。

 12月1日というのは、9時から、
 宮内庁特別会議室(宮内庁の3階で暖炉のある間)で
 皇室会議が開かれる日です。

 今上陛下の生前譲位と
 皇太子殿下の即位の日程についての会議です。

 10月20日の美智子妃殿下の御誕生日に
「天皇陛下退位2019年3月末 即位・新元号4月1日」
 と朝日新聞がスクープしました。

 菅官房長官は即座にこれを否定しました。

 昨年7月13日の天皇陛下の生前譲位についての
 NHKのスクープをみても、
 スクープの情報のほうが真実に近い気がします。

 先の朝日新聞の報道から見て天皇陛下のお考えは
 3月31日に譲位、4月1日新天皇の即位
 だろうと思われます。

 11月22日に菅官房長官は
「12月1日に皇室会議を開催し、
 有識者の意見を聞いて譲位の日と即位の日を決定」
 と発表しました。

 安倍総理大臣の意見は5月1日即位を推したいらしい。

 政府の考え方は4月が統一地方選なので、
 統一地方選が終わった4月30日に天皇陛下の譲位、
 5月1日新天皇の即位
 という筋立てです。

 悠久の神代から続く皇祖皇宗の歴史を
 統一地方選の状況を勘案して決めよう
 という姿勢が間違っている
 と私は思います。

 こういう意見って
 私だけかな?

 ↓ホームページでもお読みいただけます。
 http://ougisyo.net/mag/rireki/20171129.html
■ まず、勉強会の案内です。 ■
(レ)2017年12月9日(土):13時30分から16時30分まで
  〜ノアの洪水の真実!
  ホピ族が伝える洪水伝承から見えてくる日本神話 〜
 日本神話の高天原と『旧約聖書』「創世記」が伝える「天」
 海原(あまはら)に落下した高天原(たかあまはら)
  http://ougisyo.net/mag/theme/hakobune.html
 費用は1,500円(会場で受領します)です。
 練馬高野台駅前地域集会所
 所在地: 〒177-0033 東京都練馬区高野台1丁目7−29
 講師:成田亨

(レ)2017年12月16日(土):18時00分から21時まで
  誰も知らない伊邪那岐命と伊邪那美命の国生みの真実!
  http://ougisyo.net/mag/theme/kuni-umi.html
 費用は1,500円(会場で受領します)です。
 練馬高野台駅前地域集会所
 所在地: 〒177-0033 東京都練馬区高野台1丁目7−29
 講師:成田亨
 トランプ大統領の歴訪によって、世界史の状況は、
 一回は下のような動画を見ておいた方がいいと言いたくなる状況です。
【短編】響くJ アラート!ミサイル着弾までの5分間を描く「青い鳥」

 ↓ホームページでもお読みいただけます。
 http://ougisyo.net/mag/rireki/20171110.html

天皇陛下が退位されるのはいつになるのでしょうか?

■さて、今日のテーマは

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http://ougisyo.net/mag/theme/hakobune.html
【今日のお話】<12月9日13時30から16時30分勉強会>
  〜ノアの洪水の真実!
  ホピ族が伝える洪水伝承から見えてくる日本神話 〜
 日本神話の高天原と『旧約聖書』「創世記」が伝える「天」
 海原(あまはら)に落下した高天原(たかあまはら)

 http://ougisyo.net/mag/rireki/20171129.html
 ↑ホームページでもお読みいただけます。
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 2016-2017年に日本の神々の状況は全て整い、
 日本神話から『旧約聖書』「創世記」を説くときがきました。

「創世記」第一日目の神と第二日目の神は、
 伊邪那岐命と伊邪那美命の国生みをしている時のお姿です。

 第三日目から第六日目までの創造は、
伊邪那岐命と伊邪那美命が神生みをしている時のお姿です。

 第七日目は、伊邪那岐命と伊邪那美命が別れるので
お二人での創造を休まれることになります。

「創世記」第二日目で、神は大空を造り、
「水の中に大空あれ。水と水を分けよ。」
 といい、大空の下と大空の上に水を分けさせられました。
 そして、神は大空を天と呼ばれています。
 (「創世記」第一章8節)

「創世記」の「天」の定義は厳格になされています。

 伊邪那岐命と伊邪那美命の大八島の国生みのとき、
最後に産みあげられるのが
「天津御空豊秋津根別(あまつみそらとよあきつねわけ)」で、
 この「天津御空豊秋津根別(あまつみそらとよあきつねわけ)」が
「創世記」の「天」に対応しています。

 日本の神話では大空の下の水を「海原(あまはら)」
 大空の上の水を「高天原(たかあまはら)」と定義しています。

『聖書』では大空の上の水についての定義はなされていません。
 しいてあげれば「深淵」と表現されるに留まります。

 日本神話はその「深淵」の物語なのです。

『聖書』は、
 神(GOD)が人々に解説するための書であるので理解しやすく、
『古事記』神代の段のような日本神話は、
 神(KAMI)が八百万神に解説するためのものなので理解するのに苦労する、
 と捉えた方が分かりやすいと思われます。

 日本神話と「創世記」を総合して解読すると、
 ノアの洪水のとき、高天原に決壊が生じたために、
 天と高天原の区別がつかなくなってしまったようです。

 伊邪那岐命は、
 天照大御神・月読命・須佐之男命に統治を託します。

 三貴神の統治時代の最終局面で、
 伊邪那岐命は、須佐之男命を海原(あまはら)から追放すると、
 太陽神界から天に下っていき、天の領域から海原(あまはら)の統治をされます。

 天照大御神様が岩戸に入られると、
 伊邪那岐命は高天原を総覧されるだけでなく
 天の領域の兼務されることになったようです。

 GODは天に降られた伊邪那岐命であり、
KAMIは高天原にいる神々で、それぞれ存在領域が異なります。

 伊邪那岐命は、降られた天の領域から、
 日本とイスラエル地方の二つの地域をご指導になられたようです。

「天にましますわれらが父よ」
 という呼びかけに母がいないのは、
 千引の岩戸閉めで伊邪那美命が黄泉国に行かれているからです。

 日本の神々の状況は全て整いました。

 2016年6月11日に千引の岩戸が開かれ、
 2016年6月12日に素戔鳴神が復命され、
 2016年6月23日に天照大御神様が岩戸からお出ましになられ、
 2016年8月6日に迦具土命も復活され、
 2016年8月17日に黄泉国も開かれ、
 2016年10月1日に「おのころ四音」の音が開かれ、
 2017年5月14日に伊邪那美命が亡くなる原因になったミホト(女陰)の火傷も癒え、
 2017年6月1日に伊邪那美命も復活されています。

 日本の神話状況が全て整ったことを踏まえて、
 日本神話から「創世記」と『聖書』を読む読み方があります。

 天とは、高天原の下位構造にあり、
 伊邪那岐命が天照大御神様が岩戸から出られるまで統治されてきた領域です。

 天に降られてきた伊邪那岐命を、
『聖書』では「天にましますわれらが父よ」と尊称してきました。

「創世記」や『聖書』に対して、このように主張できるのは、
 日本神話を奉じる日本人だけです。

 西欧のキリスト教国やイスラム諸国に対する日本の位置は、
この一点を示すだけでどのような位置にあるかを明示できると思います。

(レ)2017年12月9日(土):13時30分から16時30分まで
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『誰も知らない天照大御神の岩戸開きの真相! 』
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第一章 覚 醒
  第1節 1995年の阪神淡路大震災と地下鉄サリン事件
  第2節 山形県米沢市の三原健一さんの霊とカナダの女性の霊
  第3節 灰色のすこし擦り切れた野良着を着た爺さん霊人の登場
  第4節 1995年6月24日に練馬区大泉町の降誕人(天使の生まれ)に対する実験
  第5節 1995年6月25日、人の一生を振り返る「鏡の間」がある
   第6節 1995年のアマテラスとスサノオ
      〜 この度の岩戸は人の心の奥底に秘められている 〜
  第7節 1998年の『カタカムナ文献』と『秀真伝』
  第8節 2017年7月20日、瀬織津姫神からの要請
第二章 2016年6月23日天照大御神様の岩戸開き
  第1節 2016年6月11日、千引の岩戸開き
  第2節 2016年6月12日、素戔鳴神の岩戸開きと淡道之穂之狭別島の国開き
  第3節 2016年6月23日、天照大御神の岩戸開き
  第4節 2016年8月6日の迦具土命の復活、2016年8月17日の黄泉国開き
     第一世界の火による滅亡 〜『ホピ 宇宙からの聖書』から
  第5節 2016年10月1日、「おのころの四音」開き
     人の心とは、光と音が結びついた質量ある「隠れた光子」だ
  第6節 2017年5月14日、イスラエル建国69周年と
        淡路菰江古代ユダヤ遺跡発掘65周年の式典と祭典
第三章 天照大御神様の岩戸隠れ、光の特殊存在の発生
  第1節 宇宙論としての『古事記』の天地開闢
  第2節 伊邪那岐命と伊邪那美命の千引の岩戸閉め
   第3節 天照大御神、月読命、須佐之男命(三貴神)の誕生
  第4節 海原で哭く須佐之男命
  第5節 高天原に参内する須佐之男命
  第6節 天照大御神と須佐之男命の誓約
  第7節 須佐之男命の高天原の改革と天照大御神の岩戸隠れ
       天津罪の生剥と逆剥とは?
       天之機屋事件はなぜ必要だったか?
  第8節 天安之河原での天照大御神の岩戸開き
       岩戸の中にいる天照大御神(女神)に差し出した鏡の秘密
       八尺の勾の五百津の御須麻流の玉の秘密
第四章 光の特殊存在が天照神(男神)として登場、そして瀬織津姫神
  第1節 瀬織津姫神となって現れる天照大御神
  第2節 「光の特殊存在」を天照神(男神)として生みあげるイザナギ命とイザナミ命
  第3節 須佐之男命を高天原から追放する八百万神々
第五章 平成の次の神代に即位される神倭伊波礼比古尊
      神の粒子の探査が始まり、125.5ギガ電子ボルトに存在
      神倭伊波礼比古尊、そして救世主である「男の子」
第六章 『ヨハネの黙示録』「一つの星が落ちた」とは?
      『ヨハネの黙示録』第9章1節から12節を読まれるように」
      『ヨハネの黙示録』の構成と日本
      「一つの星」なので、天体現象か
       第四の天使のラッパ、一羽の鷲が空高く飛び「不幸だ、不幸だ、不幸だ」という
       もう一つ可能性のある7月8日を指摘します
       アメリカの北朝鮮に向けての態度は真剣です
      「北」の問題は日本にとって避けて通ることの出来ない問題らしい
      預言された時代を生きる
あとがき
┌ <お求めいただいた方からの感想です>
| 岐阜県のOさんからの読後の感想をご紹介します
└─────────────────────
 <岐阜県のOさんから2017年11月15日のメールです>

 夕刻より拝読させていただき、
先程までに一息に読み終えていました。

 まとまりなくて恐縮ですが、
 すこしだけ感想を書かせていただきます。

 聖書の神は創世の神、日本の神
とおっしゃる方のブログには、実はこれまでに、
ほかに二箇所ほど出会っていて、長く書いていらっしゃる方もあり、
今回のお話でも、やはりそうなのだなと、案外素直に受け止めておりました。

 細かな御神名などは異なるところがあっても、
人の世の遥か上に神の世があり、その神の心がみだれて、
誠を失っているから世が乱れることや、
しかし立替がやってきて新しい地球に移る時がくる、
だから準備していなさいということなど
そうした記事を通して見てはおりました。

 でもその描写は、物理学と重なるような解釈がなされて、
一層新鮮に、リアルに思えました。

 また個人的に、
 神話や古事記の須佐之男尊様は、
 なぜあんなにも酷い描かれ様なのか?
 と疑問に思っていたこと、
 瀬織津姫様、男性の天照神様
 そしてアメノフチコマなどについても、
 存在を知らせる声はきいておりつつ、
 どのような存在なのかわからずにおりましたのを、
 はっきりと描かれていて、
 それが真実の腑に落ちるお姿かと
 目からうろこのおちるようで、興味深く拝見しました。

 自分の小学生時分は、
 ノストラダムスの大予言などが流行っていたせいか、
 神話やら、いずれ立替が起こるという
 大本教などのしらせの言葉などが、幼心にすりこまれて、
 常に心の一角にありながら大きくなりましたので
 本当に、数年ののちにそのような時がせまっているのだと、
 しみじみとも淡々とも思える気分でおります。

 すでにそれが嘘か真か、ではなく、
 そんな世になっても、
 うれしうれしでいられる自分か?というところが重要と思い、
 今回もダマシの岩戸開け、の箇所を読んでいる時は、
 まるで自分の行いのようで、人一倍自覚し反省せねばだなと思いました。

 また、さらに全く個人的な思いですが、
 最初の年表で、(5月14日が)
 伊邪那美尊様のみほとの傷の癒えた日であると
 読みましたときは、なぜか意味もなく嬉しく思えました。

 イスラエル建国の日とは知りませんでしたが、
 母の日という事で、感謝をこめて自分達の結婚記念日を
 この日としていまして、もしかしたら単純にそのせいかもわかりませんが…☆

 また、昨日はたまたま、兵庫県尼崎市へ、
 ある高齢の外国人男性の方のコンサートのために、
 出かけておりました。

 後でその方はユダヤ系の方と知りましたが、
 その方が最後に天を仰ぎ、神様に向かい、
 わたしにこの声を与え、
 インスピレーションを与えてくれたことに感謝する
 と話しておられて、素晴らしいひと時を過ごしてまいりました。

 今日帰宅したら、郵便が届いており、
 淡路島の話がありましたので、
 そちらまで足を伸ばしてこられたら良かったな、
 などと思いましたが、少しだけ近くまで行けたのかなと、
 なんとなく嬉しくなりました。

 ただ、予言のくだりは、本当に心配されます。
 何ができるのだろうと、考えつつ頁を閉じました。
 よい方向へ向かえるよう、自分も背筋をのばしていかなければと思います。

 以上、まとまらないですが、
 読んでいただき、また読ませていただき、
 ありがとうございました。

<文調は若干変えてあります>
────────────────────────────────
   ☆☆☆                ☆
   ☆☆      編集後記      ☆☆
   ☆                ☆☆☆
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 私がメルマガを書いていると、
 北朝鮮が11月29日未明、
 西部の平安南道の平城(ピョンソン)付近から
東方向に向けて弾道ミサイル1発を発射した、
 と韓国軍合同参謀本部が発表しました。

 北朝鮮による弾道ミサイルの発射は、
中距離弾道ミサイル「火星(ファソン)12」(射程4500〜5千キロ)が
日本を越えて太平洋上に落下した9月15日以来です。

 2017年になって15回目。

 11月に入って朝鮮船籍と思われる不審船が、
 山形県、秋田県、青森県、新潟県に多数漂着している時期の
 発射になっているので気になりますね。

 また皇居勤労奉仕団最中の弾道ミサイルの発射です。

 今年、5月14日に
 淡路島で古代ユダヤ遺跡発掘65周年記念式典と祭典を
 行ったとき、その日の朝もミサイルが発射されていました。

 発射された場所。

このメルマガの前提です:「天」と高天原(たかあまはら)とは?

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 このメルマガの前提です:『聖書』のいう「天」と日本神話の高天原(たかあまはら)とは?

 2016-2017年に日本の神々の状況は全て整いました。
「創世記」第一日目の神と第二日目の神は、伊邪那岐命と伊邪那美命の国生みをしている時のお姿です。
 第三日目から第六日目までの創造は、伊邪那岐命と伊邪那美命が神生みをしている時のお姿です。
 第七日目は、伊邪那岐命と伊邪那美命が別れるのでお二人での創造を休まれることになります。
 「創世記」第二日目で、神は大空を造り、「水の中に大空あれ。水と水を分けよ。」 といい 、大空の下と大空の上に水を分けさせられました。 そして、神は大空と呼ばれています(「創世記」第一章8節)。
「創世記」の「」の定義は厳格になされています。
 伊邪那岐命と伊邪那美命の大八島の国生みのとき、最後に産みあげられるのが「天津御空豊秋津根別(あまつみそらとよあきつねわけ)」で、この「天津御空豊秋津根別(あまつみそらとよあきつねわけ)」が「創世記」の「」に対応しています。
 「創世記」の天の位置を、日本神話のなかで厳密に定義すると、「大」という領域に相当しますが、「大」という観念が今では失われてしまっています。日本で「大(おお)の社(やしろ)」といった場合は、出雲大社のことをいいます。
 日本の神話では大空の下の水を「海原(あまはら)」と呼び、大空の上の水を「高天原(たかあまはら)」と呼び、厳格に定義されています。
 『聖書』では大空の上の水についての定義はなされていません。しいてあげれば「深淵」と表現されるに留まります。
 日本神話はその「深淵」の物語なのです。
 『聖書』は、神が人々に解説するための書であるので理解しやすく、『古事記』神代の段のような日本神話は、神が八百万神に解説するためのものなので理解するのに苦労する、と捉えた方が分かりやすいと思われます。
 日本神話と「創世記」を総合して解読すると、ノアの洪水のとき、高天原が崩落したために、高天原の区別がつかなくなってしまったようです。
 伊邪那岐命は、天照大御神・月読命・須佐之男命に統治を託すと、太陽神界からに下っていき、の領域の統治をされます。
 天照大御神様が岩戸に入られると、伊邪那岐命は高天原を総覧されるだけでなく天の領域の兼務されることになったようです。
 GODに降られた伊邪那岐命であり、KAMIは高天原にいる神々で、それぞれ存在領域が異なります。
 しかも、伊邪那岐命が降られた天の領域から、日本とイスラエル地方の二つの地域をご指導になられたようです。
「天にましますわれらが父よ」
 という呼びかけに母がいないのは、千引の岩戸閉めで伊邪那美命が黄泉国に行かれているからです。
 2016年6月11日に千引の岩戸が開かれ、
 2016年6月12日に素戔鳴神が復命され、
 2016年6月23日に天照大御神様が岩戸からお出ましになられ、
 2016年8月6日に迦具土命も復活され、
 2016年8月17日に黄泉国も開かれ、
 2016年10月1日に「おのころ四音」の音が開かれ、
 2017年5月14日に伊邪那美命が亡くなる原因になったミホト(女陰)の火傷も癒え、
 2017年6月1日に伊邪那美命も復活されています。

 日本の神々の状況は全て整いました。
 日本の神話状況が全て整ったことを踏まえて、日本神話から「創世記」と『聖書』を読む読み方があります。
 とは、高天原の下位構造にあり、伊邪那岐命が天照大御神様が岩戸から出られるまで統治されてきた領域です。
 天に降られてきた伊邪那岐命を、『聖書』では「天にましますわれらが父よ」と尊称してきました。
「創世記」や『聖書』に対して、このように主張できるのは、日本神話を奉じる日本人だけです。
 西欧のキリスト教国やイスラム諸国に対する日本の位置は、この一点を示すだけでどのような位置にあるかを明示できると思います。
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